朝型人間と夜型人間それぞれの効果的な学習方法
朝型と夜型2つのタイプ
朝は集中できるけど夜になったら疲れて頭が回らない朝型人間。
明るいうちはなんとなく集中する気にならないけど夜になると作業が進む夜型人間。
正反対な2つのタイプですが、どちらの勉強方法もメリット・デメリットがあります。
ではどのように勉強するのが最も効率的なのか考えてみましょう。
夜型の勉強方法
夜型の人は外が明るい時間はなかなか集中できず、どういう訳か他の人が寝静まった頃にやる気もインスピレーションも湧いてきます。
夜は多くの人が寝ていて静かなので集中しやすい環境です。
また試験で良い点を取るためには学習したことを記憶する必要があります。
睡眠中に脳へ記憶が定着されるので、学習してすぐに睡眠を取ることで効果的に情報が記憶されると言われています。
なので寝る直前までは記憶が必要な課題に取り組むのが効果的です。
記憶すべき課題の後には罪悪感を感じずに積極的に睡眠を取った方が良いです。
多くの情報を脳に定着させたいのなら睡眠も多く取った方が良いので、試験前日にすべての作業を詰め込まないようにしましょう。
朝型の勉強方法
朝型の人はやれるだけのことを一日の始まりに行うので夜までには気力も体力も使い果たしがちです。
一方やるべき仕事を早めに終わらせるのでその後1日を罪悪感なくすっきりと過ごすことができます。
朝に起きて勉強することで規則正しいリズムで生活できるというメリットもあります。
昼間に寝て夜に働いていると日光からビタミンDを取ることもできません。
また新しい情報を吸収するのには朝が最適と言われています。
ですから朝に新しいことを学習、夜に復習をすることで効果的に記憶を定着できるといえます。
まとめ
朝型夜型それぞれ一長一短な特徴を持っています。
新しいことは朝に学習、復習は夜というように予定を組むことで最大限にそれぞれの長所を利用した学習ができます。
どうしても朝にしか集中できない、または夜にしか集中できないという人は自分のタイプの長所短所を意識して計画を立てるだけでも効率が上がるかもしれません。