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海外在住者が日本の書籍を購入する方法の比較 | Amazon, Honto

海外から日本の書籍を購入する方法

Photo by Unsplash

AmazonとKindleの比較 | 海外から日本の本を購入する方法を比較

 

海外移住者が日本から紙の書籍を買う方法

海外に住みながら日本語で書かれた紙の本を買おうとするとコストが高いです。

「電子書籍で満足」という人は場所を問わず一定の価格で書籍の手に入れられますが、「紙の本で読みたい派」だと金銭的に苦労することになります。

帰国時にまとめ買いして調味料などと共にスーツケースに入れて運ぶ人もいるかと思います。 

 

今回は書籍の海外発送に対応しているAmazonHontoという2つのショッピングサイトを使ってフィンランドから書籍を購入してみたので詳しく比較したいと思います。

 

海外から購入する場合のAmazonとHontoの比較

サービス名 Amazon Honto
品揃え 同程度 同程度
配達日数 5~10日程度 10日程度(航空便)
送料(文庫本1冊)

1400円

500円(航空便)
電子書籍 あり あり

 ※フィンランドまで文庫本を買った場合のAmazonとHontoの比較

それぞれのサービスを使ってフィンランドから紙媒体で文庫本を購入してみたのでそれを元に比較します。

品揃え

Hontoは小説中心の品揃えでひょっとしたら他の分野は苦手なのかなという印象でしたが、

文庫本、ビジネス書、技術書など筆者の関心ある本を探した限りではどちらのサービスでも目的の本を見つけれました。

配達日数(フィンランドまで)

アマゾンの商品はだいたいは10日程で着きます。

ただ5日ほどでめちゃくちゃ早く着くこともあったりします。

運次第ではアマゾンは早いです。

 

一方HontoはEMS、航空便、SAL便、船便の中から発送方法を選ぶことができるのでEMSであれば3~5日、船便であれば1~3ヶ月と幅広いです。

送料(フィンランドまで)

送料は文庫本だとアマゾンは1400円ほどHontoは500円程度でした。
Hontoが安いなという印象ですが本の重量と配送方法によって送料は変動します。

アマゾンも雑誌は送料2000円程だったのでこちらもサイズや重量によって配送料が変化するみたいです。

 

またアマゾンは決算画面で送料を確認できますがHontoは出荷後に送料を知らされます。

事前にHontoのサイトに載っているリンクから目安を計算することができます。

配送方法(海外) - ヘルプ - honto

 電子書籍

どちらも電子書籍を扱っています。

Amazonで電子書籍を購入するとKindleというAmazonが製造・販売する電子書籍リーダー、またはKindleアプリで読めます。

 

Hontoで購入した場合はHontoビューアアプリ、またはブラウザで電子書籍を読むことができます。HontoビューアアプリはWindows, Mac, iOS, Androidに対応しているそうです。

 

Amazonの長所

Kindle端末で電子書籍を読みたい人はAmazon一択になります。

紙のような質感、目に優しいライトを備えたKindle Paperwhiteなどの端末で読むとより深く読書に没入できるという人も多いのではないでしょうか。 

 

Hontoの長所

 Hontoは発送方法によってはAmazonよりも送料が安くなることがあります。

個人的には紙媒体で購入するときにはHontoを積極的に使うことになると思います。

 

電子書籍の値引きはKindleの専売特許かと思いきやHontoでも50%オフなど大幅な値引きがあり電子書籍ほうも実はアツいです。

honto.jp

 

まとめ

フィンランドで検証した結果、配達日数にこだわらないのであれば紙媒体の書籍はHontoから購入する方が送料を安くできそう

早く届けてほしい場合、運次第で配達日数が早くなるアマゾンに賭けるという方法もありますが、本当に急いでるならHontoでEMSを選んだ方が確実なのかな。

 

電子書籍のほうはKindle端末を持っているならAmazonを利用することが多いとは思いますが、欲しい書籍がセールだった場合はHontoもありかもしれません。 


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