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イケアの昇降式スタンディングデスク SKARSTAの良い点と注意点 レビュー

イケアの昇降式スタンディングのレビュー 良い点と買う前の注意点

前の記事では最高に集中しやすいデスク配置を調べて、ホームオフィスを模様替えしました。

集中できない人必見|集中しやすいホームオフィスのデスク配置・レイアウトについて調べてみた[テレワーク] - デジノマ

 

そんなわけで快適な作業環境を手に入れたばかりですが、ある事情からデスクを手放すことになりました。事情とは

 妻が家からリモートで働くようになったから。

 

妻がリモートで働くようになったので最も快適で広い私のデスクを使うことになりました。(ついでに27インチの液晶モニターも没収)

より生産性の高いことに良いものを使うのは良いと思うので納得してます。

 

そんな訳で妻が以前使っていたデスク/部屋を代わりに使う事になりました。

デスクが小さくなって少しテンションが下がっていましたが、代わりに貰ったこのイケアのSKARSTA - スカルスタというデスクがなかなか高機能で侮れないものでした。

 

今回はイケアのスカルスタというデスクを1ヶ月以上使ってみて、良かった点買う前に注意した方が良い点について感じたことを紹介します。

 


イケアの昇降式スタンディングデスク | レビュー

読むのがだるいよっという方は同じ内容を4分強の動画にしたのでそちらをどうぞ。↑

 

スカルスタ - SKARSTA

www.ikea.com

イケアの昇降式デスクです。

手動で高さを変更可能です。

デスクの端にハンドルがあり、それををクルクル回すことで高さが変わります。

高さを調整することで通常のデスク、スタンディングデスクどちらとしても使用出来ます。

 

高さ調節機能が付いていることもあって25,000円程します

しかし、同じ昇降式であっても電動昇降式のIDÅSEN - イドーセン8万円以上するのでかなり良心的な値段に感じます。

 

ちなみに以前使っていたデスクは大型でしたがLINNMON リンモンというテーブルトップとADILS オディリスという脚を組み合わせた格安構成だったので5,500円程でした。

 

 

良い点・メリット

スカルスタを使ってみて快適に感じた点について紹介します。

スタンディングにしてリフレッシュ

高さをスタンディングに変えることで背筋を伸ばしてリフレッシュ出来ます。

長時間作業をしていると肩や背中が凝ってきますが、スタンディングデスクにすることで背中を伸ばしやすくなります。

スタンディングだと背もたれも無いので腕や肩を回してストレッチもしやすいです。

 

個人的には適度な運動をするのが最も効果的なリフレッシュと思っていますが、実際にはすぐに運動を出来ないシチュエーションも多いと思います。

作業を続けながらリフレッシュできるこの機能は大変便利です。  

座ってるときも高さ調節が重宝

私が今使っているモニターの首が短くて異常に低い位置にモニターがあるため、通常の机の高さだと猫背気味になりすぐに首が痛くなってしまいます。

 

デスクの高さを僅かに高くすることでモニターの位置も最適化され首の疲れが軽減されました。

モニターアームを買う方が効果的とは思いますが、モニターアームを買うまでの繋ぎとしては効果があります。 

広い作業スペース

幅が120cm、奥行きが70cmあるので作業スペースは広いです。

通常のPCデスクとしての用途 (モニター、キーボード、マウス、書きものをするスペース)程度であれば問題無い広さだと思います。

 

妻とデスクを交換した時にはデスクが小さくなることに不安がありましたが、実際は全く問題ありませんでした。

むしろ冷静になって考えると今まで使っていたデスク(幅150cm)は大きすぎて、日本のアパート暮らしなんかだと邪魔にしかならないサイズだと認識しました。

 

 

注意点・デメリット

ここからは使ってみて気づいた注意点について紹介します。

買う前の参考になったら幸いです。

重い

シンプルですが大切なポイントです。

トップボードだけでも6キロ以上あります。

脚の部分となるフレームの重さは不明ですが、トップボードよりは圧倒的に重いです。

なんせほぼ鉄の塊ですから。

 

軽い模様替え程度なら大人2人いれば普通に動かせると思いますが、引っ越しとなると少なくとも屈強な男2人は欲しい重さです。

もしくは分解して運ぶことになると思います。

 昇降は少ししんどい

クルクルとハンドルを手回しして高さを変えるのである程度時間がかかります。

ハンドル1回転して3、4ミリ高さは変わる程度です。

 

動画内では最も低い高さからスタンディングに快適な高さになるまでの時間を測ってみました。

結果約55秒かかりました。

 

私の場合高さを変えるのはスタンディングにする時と戻す時で1日最大2回です。

1度の昇降にかかる時間が1分以内なのでなんとか許容の範囲内かなと思ってます。  

 配線の長さ

天板の位置を高くすると机上のモニターデスクライトのケーブルも引っ張られます。

スタンディングでの使用も考えているのであれば昇降時に配線の長さが十分足りるよう注意して設置する必要があります。

 

 

まとめ

イケアの昇降式デスク・スカルスタについて注意点もいくつか挙げましたが、総合的にはこのデスクに満足しています。

私の場合は姿勢からくる肉体的疲労を高さを調整することで軽減出来ることが特に気に入っています。

 

長時間デスクに向かっての作業が多い方や作業の合間に運動によるリフレッシュができる環境がない方にはおすすめのデスクです。

モニター位置が低すぎる、 イスと机の高さが合わないという方もこのデスクを試してみる価値があるかもしれません。