デジノマ

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集中しやすいホームオフィスのデスク配置・レイアウトについて調べてみた[テレワーク]集中できない人必見

集中しやすいデスク配置とは

Photo from Unsplash

私は10分以上デスクの前で1つの作業を続けるのが苦痛なほど集中力がないです。

にもかかわらず日常的に語学学習、プログラミング学習、Youtube動画の編集、ブログなど自宅で長時間デスクに向かうことが求められる生活をしています。

そのため作業に集中できるように様々なテクニックを調べて日々自分で人体実験しています。

 

日本でもテレワーク(リモートワーク)が広まりつつあることで、自宅に長時間快適に集中できる作業環境を必要としている人も増えたのではないでしょうか。

また転職・スキルアップや受験などを理由に快適な作業空間を求める人も多いのではないでしょうか。

 

今日はそんな方々の役にも立てたらいいなという思いから私が調べた集中しやすい環境を作るためのテクニックをシェアしたいと思います。

  

 

集中できない悩み

前提として私はかなり集中力がないです。

前述したようによく10分間の作業も億劫ですし(最近改善しつつある)

ADHDの人がよく使うキッチンタイマーで10分測ってその間は作業だけに集中するなんて方法も挫折しました。

 

筆者のデスク配置(改善前)

画像は実際に私が最近まで使ってた作業部屋の見取り図と初期の机の配置です。

筆者のデスク配置ビフォア

初期のデスク配置

 当初は窓側にデスクをくっつけて作業していたのですが、どうしてもソワソワし集中出来ませんでした。

窓側に寄せたデスク配置

最初に試したデスク配置

外の綺麗な景色を見ながらならきっと作業も捗るだろうと思いこの配置にしたのですが思惑は外れました。

手元にノートテキスト、目の前にPC窓から見える景色と情報過多になってしまい1つのことに集中するのには向いていませんでした。

 

 

 

整理整頓して集中しやすい環境に

1つの作業に集中する必要があるならデスクの上仕事部屋などの作業中目に入る部分い注意を引く物がないことが望ましいです。

集中できない人は目に入るものに気を取られて違うことを考え初めてしまいます。

 

私の場合は特に書類がデスクに散らかっていると気が散りやすいです。

 

書類をまとめる

作業をしているとデスクの上に書類が自然に増えてしまうものですが、使わない時にはこまめに収納したり、不要書類ボックスを作って不要な書類はそこに放り込んで捨ててます。

期日のある提出物や請求書など重要書類の場合、視界に入ると不安で集中できなくなってしまいますし、しまい込んでも忘れてしまって大変です。

それらも不要書類ボックス同様に重要書類ボックスを作ってそこにまとめておくことで作業に集中しやすくなります。

 

リラックスできるものを置く

デスク上や仕事部屋に植物水槽などを置くことで、殺風景な空間に癒やしを与えます。

人によってはそれらでも気が散ったり合わないかもしれないので様子を見ながら試すのがおすすめです。

リラックスできるものを置く

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集中できるデスク配置

最適なデスク配置

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集中しやすいデスクの配置について調べてまとめてました。

 

壁/窓に対面してなくて良い

 スペースの効率を考えると最もやる配置はこれだと思います。

正面の壁に資料・書類を貼ったりも出来て便利です。

しかし集中しやすさを考えた場合、最適とは言えないかもしれません。

 

背後のスペースが広いため落ち着かなく、正面に壁があることで圧迫感も感じます。

また窓の外の景色も情報量が多く常に見えてると気が散る時があります。

 

デスクを窓にくっつけた配置
デスクを壁にくっつけた配置
窓にくっつけた配置(左) / 壁にくっつけた配置(右)



 

入り口のドアが視界に入る

部屋の入り口が視界に入っていると安心感を感じ集中力が上がります。

入り口を背に向けると、誰も入ってこないと知っていても常に背後に意識が向いてしまいます。

家族など他の人と暮らしている場合には特に効果があるでしょう。

入り口が視界に入るデスク配置
入り口が視界に入るデスク配置
入り口が視界に入るデスク配置

 

  

キッチンやリビングも良い作業空間

キッチンなどを作業スペースに試してみる方法

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上記の配置がどうしても合わない方、スペースの問題で上記の配置が不可能な方もいると思います。

そういう方は思い切ってキッチンなどの共有スペースを試してみるのも手です。

 

私の場合キッチンもとても集中しやすい作業空間の1つです。

キッチンなら喉が乾いたらすぐ飲み物も手に入るし、一息つきたいならコーヒーお茶も直ぐに入れられます。

それら全てが近くにあるのですぐに用事を済ませて作業に戻れます。

ゲームや漫画などの遊びたくなる誘惑も少ないです。 

 

 

 筆者のデスク配置(改善後)

筆者は窓に背を向けるデスク配置を採用しました。

実はこの配置を試すまでは、窓に背を向ける配置に疑いを持ってました。

窓の外に広がる巨大な空間に背を向けて落ち着けるはずが無いと思っていました。

窓に背を向けるデスク配置を採用した

 

ところが試してみると窓に背を向ける不安よりも、入り口が視界に入る安心感の方が圧倒的に上回りました。

作業効率は劇的とは言えませんが多少上がり数ヶ月快適に作業できました。

窓を背にした配置

改善後の配置

誰か部屋に入ってきても落ち着いて(少し優越感を感じつつ)応対できます。

思えば映画やドラマに出てくる上司や偉い人のオフィスって入り口に向かい合った配置でこれに近いものがありますよね。

偉い人の部屋がいつもこんな配置になっている理由がなんとなく分かったような気がします。

 

 

 

今となって考えると入り口どちらもデスクの側面にくる配置も効果的だったかもしれません。

 

しかし、新型コロナウイルスの影響によるテレワーク化によって妻が自宅から働くようになり、必然的に家庭内で最も大きい私のデスクが接収されてしまいました。

なので残念ながらしばらく試すことは出来ません。

 

 

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